カラダをほぐす
暖かかったり寒かったりめまぐるしく気候が変化しながらも、着実に春が近づいているのが感じられるようになってきました
毎年この時期、まわりを見渡すと、怪我人がちらほら見られます。
急激な気候の変化に身体がついていけず、自律神経の働きも乱れて眠りが浅かったりもし、気づかないうちに疲れがたまっているのに、暖かくなるとそれだけでもう気持ちがわくわくして、カラダの声に耳を傾けずについつい張り切って動き過ぎてしまうようです。
その結果、疲れて弾力を失ったか筋肉が “ぴきっっっ” となってしまうのですね
少しずつ暖かくなってきた今の時期だからこそ、堅実に丁寧にカラダのケアをしなくてはいけないのですね。
というわけで、今回はカラダをほぐす、ということについて考えてみたいと思います。
まず初めに、学校の理科室に置いてあった人体の骨格標本を思い出してみて下さい
たくさんの骨が軽やかに連なって、関節が楽に動きますよね
(もしかしたら触って動かしてみたことはない人も多いとは思いますが…その場合は想像してみて下さい)。
骨格だけなら、スムーズに関節が動いて、いろいろな動きが出来るはずなのです。
でも現実には、前屈や開脚やその他いろいろなあれやこれやは出来ません。
それはどうしてかというと、筋肉が邪魔をしているからなのです。
例えば、毎日長い時間デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢でいることが多いと、その姿勢で筋肉がこわばって固まり、関節の動きを制限します。
あるいは、何らかの運動をすることで、ある特定の筋肉に負荷がかかる状態が続くと、やはりその筋肉はこわばって固まり、関節の動きが悪くなってしまいます。
ですから、筋肉を柔らかくてしなやかな状態に保つことができれば、関節の可動範囲が広がって、様々な運動の質が向上するのですね
つまり、“カラダをほぐす”というのは、筋肉のこわばりを取り除くことで関節の本来の可動範囲を取り戻す、ということなのです。
では、筋肉のこわばりを取り除くために出来ることは何でしょうか。
筋肉は心と深く結びついています。筋肉がこわばった状態だと、知らず知らずのうちに心にも力が入ってしまい、いろいろと気疲れします。
心がストレスを抱えていると、筋肉もだんだんこわばってきます。
そこで、自宅で気軽に出来るのが、お風呂に浸かること
シャワーを浴びるだけではなくて、湯船に浸かることが大切です。
物理的にも筋肉が温まって柔らかくなりますし、気持ちがリラックスするのでそれが筋肉に良い影響を及ぼしてくれます。
お風呂に入ると、「うぃ〜」と幸せな吐息がもれますよね。
その瞬間全身の筋肉の緊張がするっとほどけていきます。
誰しも覚えがあると思います。そう、あれが必要なのです。
たまに近所の銭湯や、少し足をのばして温泉に行ってみるのもお勧めです。
都内にも天然温泉のスーパー銭湯がちらほらありますので、気軽に楽しめます。
あまりお湯の温度が熱すぎると身体はかえってきゅっと縮こまってしまいますので、お湯の温度を前もって調べておく必要はあるかもしれません。
お風呂で温まった後にストレッチをするとさらに効果的です。
無理してぎしぎし身体を痛めつけるようなストレッチではなく、自分の身体が気持ちいいと喜んでくれるように優しく伸びやかな気持ちでストレッチしましょう。
「手が床に着くまで前屈出来ねばならない」
「開脚は120度以上は開かねばならない」というように、
「〜せねばならない」と気合いが入り過ぎて硬直してしまった心持ちでは、筋肉もぎゅっと固まってしまいますので気をつけて下さいね。
また、自分でマッサージをするのもいいと思います。
自分の指で筋肉の状態を探りつつ、心地よいと感じられるように色々触ったり指圧したりしてみましょう。
このときも、「この!固い筋肉め!成敗してくれるわ、えいやっ!!」とぎゅうぎゅう押すのではなく、「いつもがんばってくれてありがとう、明日もよろしくね」と優しくリラックスした気持ちでお願い致します
自分でマッサージするのは腕が疲れてしまう、という方は、たまにマッサージの施術を受けるのもいいですし、今は家庭用の手頃なマッサージマシンが色々ありますので、それを利用してもいいと思います。
お風呂に入って温まり、ストレッチやマッサージで気持ちよくカラダをほぐしたら、その夜はきっとぐっすりと眠れることでしょう
気持ちもリラックスしているため、副交感神経が優位に働いて、眠つきもいいはずです。
ご存知の通り、質の良いたっぷりとした睡眠は筋肉を柔らかくしなやかに保つために欠かせません。
睡眠時間が十分に取れなかったり、眠りが浅かったりすると、筋肉の疲れがとれず、どんどん疲労が蓄積して筋肉がかちこちにこわばっていってしまうのですね。
以上、今夜から実践できる身体をほぐす簡単な方法をご紹介しました。
是非試してみて下さい
毎年この時期、まわりを見渡すと、怪我人がちらほら見られます。
急激な気候の変化に身体がついていけず、自律神経の働きも乱れて眠りが浅かったりもし、気づかないうちに疲れがたまっているのに、暖かくなるとそれだけでもう気持ちがわくわくして、カラダの声に耳を傾けずについつい張り切って動き過ぎてしまうようです。
その結果、疲れて弾力を失ったか筋肉が “ぴきっっっ” となってしまうのですね
少しずつ暖かくなってきた今の時期だからこそ、堅実に丁寧にカラダのケアをしなくてはいけないのですね。
というわけで、今回はカラダをほぐす、ということについて考えてみたいと思います。
まず初めに、学校の理科室に置いてあった人体の骨格標本を思い出してみて下さい
たくさんの骨が軽やかに連なって、関節が楽に動きますよね
(もしかしたら触って動かしてみたことはない人も多いとは思いますが…その場合は想像してみて下さい)。
骨格だけなら、スムーズに関節が動いて、いろいろな動きが出来るはずなのです。
でも現実には、前屈や開脚やその他いろいろなあれやこれやは出来ません。
それはどうしてかというと、筋肉が邪魔をしているからなのです。
例えば、毎日長い時間デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢でいることが多いと、その姿勢で筋肉がこわばって固まり、関節の動きを制限します。
あるいは、何らかの運動をすることで、ある特定の筋肉に負荷がかかる状態が続くと、やはりその筋肉はこわばって固まり、関節の動きが悪くなってしまいます。
ですから、筋肉を柔らかくてしなやかな状態に保つことができれば、関節の可動範囲が広がって、様々な運動の質が向上するのですね
つまり、“カラダをほぐす”というのは、筋肉のこわばりを取り除くことで関節の本来の可動範囲を取り戻す、ということなのです。
では、筋肉のこわばりを取り除くために出来ることは何でしょうか。
筋肉は心と深く結びついています。筋肉がこわばった状態だと、知らず知らずのうちに心にも力が入ってしまい、いろいろと気疲れします。
心がストレスを抱えていると、筋肉もだんだんこわばってきます。
そこで、自宅で気軽に出来るのが、お風呂に浸かること
シャワーを浴びるだけではなくて、湯船に浸かることが大切です。
物理的にも筋肉が温まって柔らかくなりますし、気持ちがリラックスするのでそれが筋肉に良い影響を及ぼしてくれます。
お風呂に入ると、「うぃ〜」と幸せな吐息がもれますよね。
その瞬間全身の筋肉の緊張がするっとほどけていきます。
誰しも覚えがあると思います。そう、あれが必要なのです。
たまに近所の銭湯や、少し足をのばして温泉に行ってみるのもお勧めです。
都内にも天然温泉のスーパー銭湯がちらほらありますので、気軽に楽しめます。
あまりお湯の温度が熱すぎると身体はかえってきゅっと縮こまってしまいますので、お湯の温度を前もって調べておく必要はあるかもしれません。
お風呂で温まった後にストレッチをするとさらに効果的です。
無理してぎしぎし身体を痛めつけるようなストレッチではなく、自分の身体が気持ちいいと喜んでくれるように優しく伸びやかな気持ちでストレッチしましょう。
「手が床に着くまで前屈出来ねばならない」
「開脚は120度以上は開かねばならない」というように、
「〜せねばならない」と気合いが入り過ぎて硬直してしまった心持ちでは、筋肉もぎゅっと固まってしまいますので気をつけて下さいね。
また、自分でマッサージをするのもいいと思います。
自分の指で筋肉の状態を探りつつ、心地よいと感じられるように色々触ったり指圧したりしてみましょう。
このときも、「この!固い筋肉め!成敗してくれるわ、えいやっ!!」とぎゅうぎゅう押すのではなく、「いつもがんばってくれてありがとう、明日もよろしくね」と優しくリラックスした気持ちでお願い致します
自分でマッサージするのは腕が疲れてしまう、という方は、たまにマッサージの施術を受けるのもいいですし、今は家庭用の手頃なマッサージマシンが色々ありますので、それを利用してもいいと思います。
お風呂に入って温まり、ストレッチやマッサージで気持ちよくカラダをほぐしたら、その夜はきっとぐっすりと眠れることでしょう
気持ちもリラックスしているため、副交感神経が優位に働いて、眠つきもいいはずです。
ご存知の通り、質の良いたっぷりとした睡眠は筋肉を柔らかくしなやかに保つために欠かせません。
睡眠時間が十分に取れなかったり、眠りが浅かったりすると、筋肉の疲れがとれず、どんどん疲労が蓄積して筋肉がかちこちにこわばっていってしまうのですね。
以上、今夜から実践できる身体をほぐす簡単な方法をご紹介しました。
是非試してみて下さい
- 2016.03.01 Tuesday
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- 11:53
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- by aerolife2012