代謝アップ

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    あっという間に季節が移り変わり、気がつけばもう師走も目前です。
     

    忘年会、クリスマス会、そして、年が明ければ新年会…
    楽しくも恐ろしいイベントが目白押しの季節です。
    この時期を無事に乗り切れるかどうか…どきどきされている方もいらっしゃると思います。
    私もひそかにどきどきしております。
     
    このシーズン、一度油断して贅肉をつけてしまうと、なかなか元の体重に戻すのが難しいのですよね…
     
    会食に行っても食べる量を自分でコントロール出来ればいいのですが、おつきあいもあって残すことが出来なかったり、お酒が入ると「まあ今日くらいはいいや!」という大盤振る舞いな気持ちになったり(余談ですが、私は困ったことに、お酒を飲んだ帰りにコンビニでアイスクリームを買って家で食べるのが好きなのです。こうして冷静に考えてみると、散々飲み食いした挙げ句にそんなことをするのは言語道断だと思えるのですが、そのときは「せっかくだから!」と、よく分からない高揚した気持ちでコンビニにいそいそと立ち寄ってしまうのです。)
     
    普段だったら、たくさん飲んだり食べたりした後は、数日かけて摂取カロリーを調整していけばそれほどのダメージにはならないのですが、日を空けずにたくさんの集まりがあるとそれもなかなか難しく。
    そもそも、美味しいものをたくさん食べるのって、癖、というか、習慣、というか、病み付きになるような気がします。実際に空腹を感じて食べたくなる、というより、脳が贅沢に慣れてどんどん空腹中枢を発動させてくる、というような感じで。
    ではどうしたらいいのでしょうか。
     
    体型は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れたときに維持できます。
    こうして書いてみると当たり前のことに感じますが、これが基本。
    摂取カロリーを減らすのが難しいなら、消費カロリーを増やせばいいのです。
    とはいえ、運動で実際に消費出来るカロリーは意外に少ないもの。
    例えば、体重50kgの人が100kcalを消費するのは、ウォーキングで23分、ジョギングで16分、縄跳び11分。
    私のさっきの話で考えますと、私がよく買うアイスクリームのカロリーが300kcalとしたら、ウォーキングだと69分、ジョギングだと48分、縄跳び33分…そう考えるとうかつにアイスを食べられなくなりますね
    もちろん運動することは大切です。
     
    でももう一つ忘れてはならないのが基礎代謝。
     
    基礎代謝とは、何もしないでじっとしているときに、身体が生命を維持するために必要とするエネルギーのこと。成人女性で約1200kcal、成人男性で約1500kcalと言われています。
    この基礎代謝は一日の消費カロリーの約70%と大きな割合を占めており、基礎代謝アップが消費カロリーアップにつながることは言うまでもありません。
    そして、基礎代謝の内訳を見てみると、筋肉が40~50%、内蔵が30~40%、脳が10~15%、心臓が5~10%。
    筋肉の役割が大きいことが分かります。
     
    ですから、筋肉量を増やせば基礎代謝が上がり、消費カロリーが増えて太りにくい身体になるのです。
    いつもしている運動の助けとなるうような筋肉を適切に鍛えれば、動くのが楽になって身体を動かすのが楽しみになり、よりいっそう運動頻度が増える、ということも起こるかもしれませんね
     
    どうかご自分に合った筋トレを探してみて下さい
     
    それでは皆様、(食べ過ぎにはすこし気をつけつつ)楽しい師走をお過ごし下さい

    すっきりぽかぽかした脚に

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      気持ちのいい秋晴れが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
      空は青く澄み、日差しは穏やかで、街路樹の紅葉も美しく、思わず外に出てどんどん歩いていきたくなりますね。
      やっぱり皆さんそう思うと見えて、近所にある大きな公園は、ここ最近人出が多く、週末はとても賑わっています。

      お天気はいいのですが…だんだん気温が下がってきました。
      そろそろ足先の冷えが気になってくる方も多いのではないでしょうか。

      これからの冬の到来に向けて、冷え知らずの足を作ってきましょうにこにこ




      では、改めて考えてみますと…
      どうして足先って冷たくなるのでしょうか。


      人間の身体は、身体の外の気温が高くても低くても、体温をほぼ一定に保てるようにできています。
      寒いときの身体は血管を収縮させて発散する熱の量を少なくし、同時に、筋肉を震わせて熱を生産しています。このため、体温が下がらずにすんでいるのです。

      このとき、確保された熱は、生命維持に不可欠な器官に優先的に充てられます。例えば脳だったり、内蔵だったり…足先は一番後回しになるのですね。

      これは身体の自然な機能です。気温が下がったときは足先から冷えていく、こういう仕組みが働いているからこそ、私たちは寒い環境でも生きて行くことができます。

      寒い時は足先がしっかり冷え、そうでないときはきちんと足先の体温も回復してくれれば問題ないのです。


      ですが、現代に生きる私たちの毛細血管は、様々な原因で収縮したままになっています。
      夏でも冷え性の人が多いことから分かるように空調に頼った生活によって体温調整機能が低下していたり、不規則な生活によって自律神経の働きが乱れて血管の太さのコントロールがうまく出来なくなっていたり、運動不足による筋力低下で血液のポンプ機能が衰えていたり。ストレスも原因の一つと言われています。

      そして、恐ろしいことに、毛細血管は、使われていないとどんどん細くなり、消えて行ってしまうのだそうですびっくり

      ですから、冷えの対策としては、毛細血管を膨張させて血流をよくすることが大切なのですね。

      手っ取り早い方法としてお勧めなのは、足湯です。
      足の温度が上がるので足の毛細血管が開き、血流がよくなります。
      アロマオイルを落とせば、香りのリラックス効果で自律神経の働きも整います。
      最近はいろいろな温泉で足湯の用意がありますので、ふらりと遠出したついでに気軽に立ち寄ってぼんやり足を温めてみるのもいいかもしれませんね。ストレス解消にもなって一石二鳥ですニコッ

      もう一つ速攻性のあるものとしては、着圧ソックスです。
      足元から上に向かって血流を助けるように圧力がかけられているので、滞っている血流を一度力技で流して巡りを良くする、という効果が期待出来ます。
      ですが、これに関しては気をつけなくてはいけないことがいくつかあります。
      まず、きちんと血流を助けるように圧力をかかるように設計された製品を選ぶこと。安価なものの中には、単にきつく締め付けるだけのもの見られるので気をつけて下さい。そして、自分にあったサイズのものを選んで下さい。
      そして、着圧ソックスをはいているというのは、あくまでも“血管に圧力をかけている状態”である、ということを意識しておくこと。長時間はいているとかえって血流を阻害してしまい、逆効果になってしまいます。はいたまま寝るのもお薦めできません。
      と、ちょっと不安になるようなことを書いてしまいたが、気をつけて正しく使用すれば効果的なこともありますので興味があったら取り入れてみて下さい。


      これらの応急処置をとりつつ、普段の生活で、毛細血管が元気な身体を作り、足湯や着圧ソックスがなくても足がぽかぽかしているような足作りを目指しましょう!

      それにはなんといっても“第二の心臓であるふくらはぎ”が大切です。
      8月の記事でふくらはぎのケアの仕方を取り上げていますので、ご覧になってみて下さい。
      ふくらはぎは、冷えはもちろんのこと、美容の大敵であるむくみも同時に改善できる重要なポイントですので、大切にケアしていきましょうヤッタv

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