トレーニングの極意
最近、“体幹トレーニング”を始めました。
…このパソコン、“たいかん”が“体幹”に一発で変換できません…
“体”と“幹”に分けて変換しないといけないのです
“体幹”ってまだそんなに一般的な言葉ではないのかしらと思って
iPhoneで試しに変換してみたら、ちゃんとできました。
でも“体幹”という言葉って、分かりやすそうでいて、なんとなく曖昧ですよね
“体幹”には、大きく二つの意味があります。
一つは文字通り“体”の“幹”、つまり、頭と手と足を除いた胴体部分のこと。
そして、もう一つが、“体幹筋”を省略した呼称で、“体幹筋”とは、腹筋群と背筋群の総称です。
“体幹トレーニング”という場合の“体幹”とは、後者の“体幹筋”のことを指します。
“体幹”を鍛えるトレーニングの総称を“体幹トレーニング”というのですね。
今、巷では、いろいろな種類の体幹トレーニングが話題になっていますが、
私が今やっているのはストレッチポールを使ったトレーニングです。
“トレーニング”というからにはどんなに激しい筋トレなんだろう、
と、最初に話を聞いたときには思いましたが、
実際にやってみるとむしろ静かでした。すごく地味です。
でも、地味に静かにきついのです
まず最初に、ストレッチポールの上でゆるゆるとナマケモノのように身体を弛緩させて、
重力を利用して骨格、主に骨盤の歪みをとります。
見た目、このときは本当に怠けているようにしか見えなくて、
これで何が効くんだろう、と思いますが、
数分乗っていると、ちゃんと身体の歪みがとれるのです。
歪みがとれた、ということを、自分で感じられるのがまたすごいところ。
優秀なカイロや聖体の施術を受けた後のような感じです。
そして、その後ストレッチポールを使ってひたすら腹筋を鍛えます。
これが、最初はどこがどうつらいか分からない
というのは、アウターの筋肉を使わずにインナーの筋肉を鍛えるための動きなのですが、
慣れないとつい外側の筋肉で動いてしまうのです。
でも、動きそのものは外側の筋肉で動くならとても簡単な動きなので、まったくつらくないのです。
だんだん身体がインナーを使い始めることに慣れてくると、だんだんきつくなってきます。
普通の筋トレは、慣れれば簡単にできるようになってきますが、
この体幹トレーニングは回を重ねて慣れていくほどきつく感じられるようになるんですね。
ストレッチポールを使った体幹トレーニングから私が学んだことは、
まず骨盤の歪みをとり、まっすぐになった骨格を保つための筋力を鍛えてから、
その上でいろいろなトレーニング、エクササイズに発展していくことが大切だとする考え方です。
どんなに素晴らしい筋トレでも、歪んだ身体のまま行ったのでは、
効率的に目的の筋肉を鍛えることは難しいですし、
それ以上に歪みを助長してしまう危険もあります
では整体やカイロで骨盤の歪みを治したらそれで万事解決かというとそうではなく、
自分の身体の歪みは、筋力のバランスの悪さがもたらすものなので、
せっかくまっすぐな身体になっても、そのまま放置していたらすぐ元の歪みに戻ってしまうのです。
それを防ぐためには、まっすぐな身体をしっかり支えておくための筋力を鍛えなくてはいけません。
その筋肉が、つまり、“体幹筋”なのですね
では、骨盤の歪みをとるためにはどうしたらいいのか、体幹筋を鍛えるにはどうしたらいいのか、
次回詳しくお話しますね。
だいぶ涼しくなってきたので、お身体を冷やさないよう、どうかお気をつけください
…このパソコン、“たいかん”が“体幹”に一発で変換できません…
“体”と“幹”に分けて変換しないといけないのです
“体幹”ってまだそんなに一般的な言葉ではないのかしらと思って
iPhoneで試しに変換してみたら、ちゃんとできました。
でも“体幹”という言葉って、分かりやすそうでいて、なんとなく曖昧ですよね
“体幹”には、大きく二つの意味があります。
一つは文字通り“体”の“幹”、つまり、頭と手と足を除いた胴体部分のこと。
そして、もう一つが、“体幹筋”を省略した呼称で、“体幹筋”とは、腹筋群と背筋群の総称です。
“体幹トレーニング”という場合の“体幹”とは、後者の“体幹筋”のことを指します。
“体幹”を鍛えるトレーニングの総称を“体幹トレーニング”というのですね。
今、巷では、いろいろな種類の体幹トレーニングが話題になっていますが、
私が今やっているのはストレッチポールを使ったトレーニングです。
“トレーニング”というからにはどんなに激しい筋トレなんだろう、
と、最初に話を聞いたときには思いましたが、
実際にやってみるとむしろ静かでした。すごく地味です。
でも、地味に静かにきついのです
まず最初に、ストレッチポールの上でゆるゆるとナマケモノのように身体を弛緩させて、
重力を利用して骨格、主に骨盤の歪みをとります。
見た目、このときは本当に怠けているようにしか見えなくて、
これで何が効くんだろう、と思いますが、
数分乗っていると、ちゃんと身体の歪みがとれるのです。
歪みがとれた、ということを、自分で感じられるのがまたすごいところ。
優秀なカイロや聖体の施術を受けた後のような感じです。
そして、その後ストレッチポールを使ってひたすら腹筋を鍛えます。
これが、最初はどこがどうつらいか分からない
というのは、アウターの筋肉を使わずにインナーの筋肉を鍛えるための動きなのですが、
慣れないとつい外側の筋肉で動いてしまうのです。
でも、動きそのものは外側の筋肉で動くならとても簡単な動きなので、まったくつらくないのです。
だんだん身体がインナーを使い始めることに慣れてくると、だんだんきつくなってきます。
普通の筋トレは、慣れれば簡単にできるようになってきますが、
この体幹トレーニングは回を重ねて慣れていくほどきつく感じられるようになるんですね。
ストレッチポールを使った体幹トレーニングから私が学んだことは、
まず骨盤の歪みをとり、まっすぐになった骨格を保つための筋力を鍛えてから、
その上でいろいろなトレーニング、エクササイズに発展していくことが大切だとする考え方です。
どんなに素晴らしい筋トレでも、歪んだ身体のまま行ったのでは、
効率的に目的の筋肉を鍛えることは難しいですし、
それ以上に歪みを助長してしまう危険もあります
では整体やカイロで骨盤の歪みを治したらそれで万事解決かというとそうではなく、
自分の身体の歪みは、筋力のバランスの悪さがもたらすものなので、
せっかくまっすぐな身体になっても、そのまま放置していたらすぐ元の歪みに戻ってしまうのです。
それを防ぐためには、まっすぐな身体をしっかり支えておくための筋力を鍛えなくてはいけません。
その筋肉が、つまり、“体幹筋”なのですね
では、骨盤の歪みをとるためにはどうしたらいいのか、体幹筋を鍛えるにはどうしたらいいのか、
次回詳しくお話しますね。
だいぶ涼しくなってきたので、お身体を冷やさないよう、どうかお気をつけください
- 2012.10.22 Monday
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- 16:45
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- by aerolife2012