下半身を強化しよう!
こんにちは
寒くなったかと思えばまた暑くなり、身体がびっくりするような気候が続いていますが、皆様お元気ですか
今回のテーマは、下半身の強化についてです。
なぜ、下半身を特に鍛えないといけないのでしょう?
もちろん、すらりとした下半身を手に入れるため、という美容上の理由もありますが、もっと長い目で見てみると、本当に重要な理由があるのです
何歳まで健康で生活できるかを指す"健康寿命"という言葉がありますが、現在、日本人の健康寿命と平均寿命の間には、約6年のひらきがあると言われています。
…と言われても、いまいちぴんときませんよね
これは、介護が必要な状態が約6年続く、ということを意味しているんです。
原因は様々ですが、多いのが、転倒にともなう怪我から寝たきりになってしまうケースです。年間約300万人の65歳以上の方が転倒し、そのうち約200万人が怪我をしています。
中高年になってからの転倒は、主に、つま先がちょっとした段差に引っかかって起こることが多くなっています。段差でなく、床や地面の平らなところでも、つま先がひっかかって転んでしまうことすらあります。
そして、初めて歩く未知の場所ではなく、慣れ親しんだ自宅内で、転倒事故は多く起こっています。
これは、自分が長年何気なくできていたことと、筋肉が衰えたことによってできなくなってしまったことの間にギャップが出てくるために起こってしまう現象です。自分ではそれまでと同じ感覚で十分に持ち上げたつもりのつま先が、自分が思っているよりも上がっておらず、段差や床に引っかかってしまうのです。
人間は、ふくらはぎの筋肉を使って地面を蹴り、脛の筋肉を使ってつま先を上に向けて足を前の地面に着地させ、歩いています。
この、ふくらはぎの筋肉を腓腹(ひふく)筋、脛の筋肉を前脛骨(ぜんけいこつ)筋と言います。
はっきりとイメージするために、床に座って片手でどちらかの足の脛を、もう片方の手でふくらはぎを軽く押さえ、つま先を伸ばしたり反らせたりしてみて下さい
つま先を伸ばすとき、脛の筋肉は伸びてふくらはぎの筋肉は収縮します。
反対に、つま先を反らせると、ふくらはぎの筋肉が伸びて脛の筋肉が収縮します。
高齢になってからの転倒を防ぐには、この二つの筋肉を意識して鍛えることで筋力の衰えを防ぎ、また、エクササイズを通して、自分の筋力の現状がどうなっているか、正しく認識しておくことが重要です
下半身の筋肉を鍛えられるような運動を日々の生活に取り入れることが、老化を予防し、健康で老後を楽しむために重要なのですね
おすすめの製品はエアロライフのツインステップス。ご自宅で下半身を集中的に鍛えられる優れものです。是非チェックしてみて下さい
- 2012.07.23 Monday
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- 10:46
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- by aerolife2012